お遍路への道



2010年2月11日更新

最近、四国へ帰る時の楽しみのひとつが八十八ヶ所巡りです。
きっかけはやはりと言おうか水曜どうでしょうです。
受験企画の後、必ず四国巡礼をしていました。都合3回も巡礼しています
あれが巡礼と言えるかどうかは疑問ですが、四国の魅力のひとつを北海道を始め全国の若い人たちに知らしめた功績は大きいと思います。
八十八ものお寺があるので、ひと寺ひと寺の紹介は大泉洋氏が○×番△□寺と言うだけですが、いくつかのお寺では、その前後に小さなドラマが発生します。一概に八十八ヶ所と言っても成り立ち、規模もまちまちなお寺なので、街中にある立派なお寺もあれば、奥深い山中にひっそりと佇む小さなお寺もあると言った具合です。そしてお寺の密度も違っています。各県ほぼ同数のお寺があるので、いきおい面積の小さな徳島、香川に比べ、面積の大きな高知、愛媛はお寺ごとの距離が長くなります。しかも、これらの県でも市街にお寺の密集地があるので、中にはとんでもない距離の移動を余儀なくされるお寺があります。また、お寺に向かう道には、他地方では考えられないほど険しい道があり、こうしたお寺を巡ってドラマが生まれます。

いまだ、僕も全寺巡った訳ではないので今後、巡る度に記録して行きたいと思います。

今まで形にこだわることはないと納経帳を持たずお参りしていましたが、今回意を決して購入したので是非とも墨書・朱印を頂いて全寺巡礼したいと思います。



2010年2月11日 追記

2009年12月29日 年も押し詰まったこの日、本霊場のみですが、ようやく88の全てのお寺を無事お参りする事が出来ました。
達成感は強くあるのですが、どこかとても寂しい気がしています。
お参りした全てのお寺に大なり小なり思い出が詰まっていて、またお参りしたい気になるのは何故でしょう。
今回は『水曜どうでしょう』の番組ロケ地を巡ると言う、ふざけた動機からの発心ではあったのですが、どこか心が洗われたそんな気持ちで一杯です。
四国の魅力、四国の良さを再認識できた嬉しさでとても心が暖かく満たされています。

是非次は歩きで、より時間を掛けてじっくりとひと寺ひと寺巡って見たいと思います。



徳島県 阿波国 発心の道場 全23寺


第1番 霊山寺

第2番 極楽寺

第3番 金泉寺

第4番 大日寺

第5番 地蔵寺

第6番 安楽寺

第7番 十楽寺

第8番 熊谷寺

第9番 法輪寺

第10番 切幡寺

第11番 藤井寺

第12番 焼山寺

第13番 大日寺

第14番 常楽寺

第15番 国分寺

第16番 観音寺

第17番 井戸寺

第18番 恩山寺

第19番 立江寺

第20番 鶴林寺

第21番 太龍寺

第22番 平等寺

第23番 薬王寺

高知県 土佐国 修行の道場 全16寺

第24番 最御崎寺

第25番 津照寺

第26番 金剛頂寺

第27番 神峯寺

第28番 大日寺

第29番 国分寺

第30番 善楽寺

第31番 竹林寺

第32番 禅師峰寺

第33番 雪蹊寺

第34番 種間寺

第35番 清滝寺

第36番 青龍寺

第37番 岩本寺

第38番 金剛福寺

第39番 延光寺

愛媛県 伊予国 菩提の道場 全26寺

第40番 観自在寺

第41番 龍光寺

第42番 仏木寺

第43番 明石寺

第44番 太宝寺

第45番 岩屋寺

第46番 浄瑠璃寺

第47番 八坂寺

第48番 西林寺

第49番 浄土寺

第50番 繁多寺

第51番 石手寺

第52番 太山寺

第53番 円明寺

第54番 延命寺

第55番 南光坊

第56番 泰山寺

第57番 栄福寺

第58番 仙遊寺

第59番 国分寺

第60番 横峰寺

第61番 香園寺

第62番 宝寿寺

第63番 吉祥寺

第64番 前神寺

第65番 三角寺

香川県 讃岐国 涅槃の道場 全23寺

第66番 雲辺寺

第67番 大興寺

第68番 神恵院

第69番 観音寺

第70番 本山寺

第71番 弥谷寺

第72番 曼荼羅寺

第73番 出釈迦寺

第74番 甲山寺

第75番 善通寺

第76番 金倉寺

第77番 道隆寺

第78番 郷照寺

第79番 天皇寺高照院

第80番 国分寺

第81番 白峰寺

第82番 根来寺

第83番 一宮寺

第84番 屋島寺

第85番 八栗寺

第86番 志度寺

第87番 長尾寺

第88番 大窪寺

番外札所 別格霊場 全20寺

第4番 鯖大師本坊

第9番 文殊院

第18番 屏風ヶ浦 海岸寺


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